2015年7月9日木曜日

初めての稽古会!!

本日は、初めての稽古会でした。

地唄舞の基本である立座りと歩き方を稽古しました。

見た目には簡単に見える立座りと歩き方ですが、実際にやってみるとインナーマッスルの使い方が今一つできていない事を実感しました。
立座りは両膝を付けて体の軸をまっすぐに保ちながら、ゆっくりとやるのですが、体が前傾したり、一気に力を入れてしまったり、腰が引けていたりと一定のスピードで立ち上がる事ができませんでした。
歩き方も同様で腰の位置を一定で足を真っ直ぐ前或いは後ろに踵を上げず進めるのですが、重心が軸になる足に乗ってしまい中心軸を保ったまま、歩けていなかった事を実感しました。

どちらの動きも内股で動いている様に感じましたが、実際はつま先がまっすぐ進む方向に向いていました。普段、靴で歩いている様に動くとつま先が外側を向いており、体の安定感を欠いている様に感じました。
そういえば、以前合気道の師範から『盛平先生は内股で歩いている様に見えた』とのお話を伺った事があります。やはり、日本のものはその体の動かし方には共通点があると思います。
日頃の動きに気を付けながらもっと掘り下げて探究したいと思います。

今日稽古した立座りと歩き方の動きを使って「高砂」の最初の部分の振りを稽古しました。
肩甲骨を動かしているつもりがまだまだ肩でしか動けていない事が分かりました。
その後、実際の曲に乗せて舞いました。まだまだ舞うとは言える状態ではありませんが、気持ちよかったです。

次回の稽古会は7月22日です。
ご興味がある方は是非一緒に稽古をしましょう!!

I practiced basic movement, rising up and down and walking.
It looks like very simple but it is very difficult to do these movement. You need to stabilizing the axis of the body.
I could not suceed by Western walking style, toe toward outside. but suceeded by Japanese old style, toe forward straight forward.  I found that movement of Japanese art, i.e. Jiutamai, Aikido  and etc..is common.  I heard from my Aikido master Aikido founder, O-Sensei looks walking in the inner thigh.

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